卒業式Ⅲ

今日はいつも指導にいってる学校の卒業式でした。

嘱託になった年から出席しているので、今年で3度目です。

例年通り受付へいくと、応接室へ通されました。

今年はやり方が変わったのかな？？

いつもと違うので確認しても、やはり応接室で待機してくださいとのことでした。

それならば、ということで応接室に入ってみると……




何やら偉そうな方々が。

お茶のおもてなしなどもあります。

他の参列者の方々とは少し違う雰囲気が漂っていました。

会話をきいていてわかりました。

前の前の校長

場違いなのを察知して、そそくさと式会場へ向かいました。

式が始まる直前に、来賓の方々が入場。

さっきの方々が、次々と壇上へあがっていきます。

きけば、前々校長に近隣中学校の校長、ＰＴＡ会長、同窓会会長、自治会長……

一応、来賓ということで案内がきたのですが、来賓といっても2種類あります。

偉い来賓（壇上）と、そうでない来賓（Ｐ来賓というらしい）。

受付で、偉い方の来賓と勘違いされて案内されていたというわけです。

そのまま応接室にいたら、壇上にあがって

「席がない」

となるところでした（それまでに係の人も気づくか）。

結局、Ｐ来賓の席ではなく、どさくさにまぎれて保護者席に座っちゃいました。

来賓（22歳）よりも、保護者（22歳）の方がまだ溶け込むでしょう。

さて、生徒にとって充実した高校生活だったでしょうか（そう言ってたけど）。

そうだとすれば、その一助となっていれば幸いです。